チンパンジー言語訓練ブログ

このブログは私(チンパンジー)の言語訓練に用いられます。@chimp_liuwusi

家計簿アプリとビッグデータ ~第三のマネタイズ~

最近ちょっと話題の熱が冷めてきた家計簿アプリ。

無料で勝手に家計簿をつけてくれるという事で、すごいすごいと一時期沸騰したが、もうみんな「無料であること」に慣れてしまったようだ。「無料であること」は、いろんな場所で当たり前になりつつある。無料で音楽聞き放題、漫画読み放題というアプリもかなり前からあるし、最近では無料で料理動画が見られるアプリ(クラシルなど)が話題だ。レシピ本など出る幕もない。無料はそこら中にありふれている。

しかし家計簿アプリは、マネタイズ、つまりどうやってお金を儲けるかという部分で、他の無料アプリとは全く異なっている。同じ無料でも、家計簿アプリの新しい儲け方にはもっと注目が集められるべきだと思うのだ。

 

さて、無料アプリといってもいろいろあるのだが、そのほとんどは以下に挙げる二つの方法のどちらか、もしくはその両方でお金儲けをしている。

広告で儲けるパターンと、一部無料一部課金で儲けるパターンだ。

普段から無料アプリに触っている若者には、具体例はすぐに思いつくだろうからここで挙げるのはやめておく。

実は、この方法はかなり昔からあるパターンである。無料だけど広告で儲けるというのは、民放のテレビと同じやり方だ。一部無料パターンは、ジレッドという人がカミソリを無料で配って替え刃は有料で売るという事を、確か100年ほど前にしたのが始まりだ。

 

では家計簿アプリはいかにしてお金儲けをしているのか?

答えはデータである。家計簿アプリは、データを売ってお金儲けをしている。

家計簿アプリでは、どんな人が何にお金を使っているかというデータが大量に集まってくる。このデータは、いろんな企業が喉から手が出るほど欲しがっているデータなのだ。

ビッグデータという言葉を耳にしたことがあると思う。人工知能の発達などによって、今まで処理しきれなかった大量のデータの統計処理、分析ができるようになったのだ。それにより、詳しく大きい情報、ビッグデータの需要が増している。家計簿アプリのデータは宝の山だ。

無料で公開し、得たデータを売ってお金を儲ける。これが第三のマネタイズだ。

 

現在はマネーフォアードというアプリが利用者数トップを走っているようだが、ビッグデータという宝の山を狙う人は多いはずだ。簡単に決着がつくとは思えない。より使いやすく、より正確にという競争はまだまだ絶えないだろう。広告を表示するのをやめてより見やすくするアプリが出てくるかもしれない。

利用料金も無料を通り越して、使ってくれたらクーポン券だのQUOカードだのあげます!というマイナスの価格が付くのも時間の問題かもしれない。

ひと山当ててみたい!という方は、みんなにとって便利で、ついでに役に立つデータを集められるもの何か無いかな~と考えてみてはいかがだろう。

(このブログは私の言語訓練に用いられます)