院試の小論文(研究計画書)とプレゼンについて

院試のための研究計画書と研究計画のプレゼンの、作り方的なものを簡単にまとめます。

 

研究計画書の文字数やプレゼンテーションの時間にもよりますが、少ないのであればフォーマットは簡単に、

背景→研究目的→具体的な研究計画→参考文献

でOKだと思います。もう少し具体的に説明すると、

 

背景

  1. 自分がその研究をしたいと思ったきっかけ・経緯、なぜ"自分が"その研究をしなければならないのか
  2. 関連研究との差異、過去の研究と比較して何が違うのか・どう進歩するのか

この二つのポイントを押さえていればいいのではないでしょうか。

研究を受け継ぐのではなく自分で立案することが多いような分野だと、1.は超重要になるので、たくさん文字数を割いていいと思います。

というのもそういう分野では、研究へのやる気と、研究しようと思うきっかけとなる問題意識が一番重要なアピールポイントになります。

なのでその部分にはキッチリ文字数を割きましょう。

 

研究目的

  1. 研究で何をどうしたいかを端的に(~を明らかにする、~を実装する等)
  2. 1.によって何にどう貢献するのか

ここは端的に書けるものなので、ダラダラ書かず「~を~する。」とスパッと終わった方がいいかなと思います。

文字数が苦しければ、2.は無理して書かなくてもいいかと思います。これは「背景」と内容がかぶってる事が多いからです。

文字数オーバーの時は研究目的が長々と書かれていることが多いと思うので、サッパリしてしまいましょう。

 

具体的な研究計画

ここは人によるのでアドバイスのしようがあんまりないのですが…

説明が長くなるのであれば、まず初めに全体の流れを提示して、次にそれぞれのフローで何をするかを具体的に説明するという形にすればいいかなと思います。

じゃないと読んでる方が全体像を把握しにくいですからね。

あと、この部分はあやふやにしてはいけません。

ここがフワフワしていると、「ほんとにやる気あるのかな?」「ほんとにできるのかな?」と思われてしまうからです。

明確に、具体的に書いていくべきと思います。

 

参考文献

参考文献は数本あった方が絶対いいです。というか、ちゃんと「背景」を書こうとすれば絶対に必要になります。

文字数にもよりますが、関連度が深くてできるだけ新しい研究を2~5本引っ張ってくればいいと思います。

私の場合は、自分の研究分野を小さく絞って統括した論文を一本、自分の研究に近い最新の研究論文一本の、2本を引用しました。

「具体的な研究計画」でも、研究結果の評価方法等に必要になると思いますが、文字数的に私は使いませんでした。

 

 

と、こういう感じで手短にまとめましょう。

あ、でも、自分のやる気と問題意識アピールには、しっかり文字数ないしは時間を割きましょう。

 

ちなみに研究計画書ですが、「小論文」という名前になってる事が多いと思います。

しかし、バカ正直に「小論文っぽく」書く必要はないのではと思います。

医学部の大学入試する時とかみたいに、

『私が取り組みたい研究は、○○の研究です。私がこの研究をしたいと思ったきっかけは…』

ってダッラ~と書かかずに、

 

 

取り組む研究課題

 ○○の研究

 

背景

 ○○~

 

研究目的

 ○○~

 

研究計画

 ○○~

 

参考文献

 ○○~

 

という整理されたフォーマットで書いていいと思います。この方が読むほうも楽ですし。

まあ断言はできないので希望研究室の先生に連絡取るなりして確認してください。

 

 

あ、

あと大事な事を最後に言いますが、行きたい研究室の先生に連絡を取ってください。

研究室訪問もしてください。絶対です。

これをせずに院試を受けるのは自殺行為です。多分受からないです。

受かっても後々マッチングがうまくいかなかったと後悔しかねません。

 

加えて、希望研究室の先生に計画書とプレゼンへのアドバイスをしてもらえれば、受かる格率はグ~ンと上がります。

しかし、多忙な先生の時間を赤の他人に割いてもらうためには、

自分のやる気をアピールすることと、自分(自分のやりたい研究や問題意識)に興味を持ってもらうことが重要になります。

そのための準備は抜かりのないようにすべきです。

私の場合は、研究室訪問までに自己紹介.pptx&これまでやってきた事とこれからやりたい事.pptxの二つのパワポファイルをメールで送りました(笑)

研究室訪問の時、少ない時間をできる限り有効に使うためにも、これはやっておいた方がいいと思います。

そのあたりについては、別の記事(↓)に詳しく書いておきました。

liuwusi.hatenablog.com

 

 

そして、研究計画がフワフワしている人ほど、希望研究室の先生に連絡すべきとも思います。

計画を固めていくにあたって、先生が重要なヒントを与えてくれるかもしれません。

 

研究へのやる気はある!明確で面白い問題意識も持っている!

けど、具体的にどう研究(アプローチ)すればいいのか分からない…

って人はとりあえず先生にメールしてみましょう。できればパワポも添付して(笑)

それで先生に興味を持ってもらえれば、それだけで院試合格へグッと近づくんじゃないかと思います。

 

 

以上です。

ありがとうございました。