けもフレ2期をここから復活させる方策をガチで考えた

はじめに

先日けものフレンズ2期のPVが発表されたが、結果は大方の予想通り大炎上である。

www.youtube.com

 

もうしばらくすれば低評価が4万にいこうかというところである。

コメントもひどい有様だ。

 

まあ仕方がないと言えば仕方がないのだが、私はけものフレンズ東方projectに匹敵する二次創作コンテンツに化けると思っていたので、もう残念で残念でしょうがない。

(というのも、私の専門分野は「UGCニコニコ動画に代表される、プロではなく大衆によって作られるコンテンツ」なので、これから目の前で新しいUGCシーンが生み出されるやも知れぬとワクワクしていたのだ)

 

が、まだ終わったワケじゃない。

現に逆境の中とはいえ、これからまた始まろうとしているのだ。

であれば、まだ復活の目はあるのではないか?

きっと誰もがそれを望んでいるはずだ。

 

と、いうことで、

ここからけものフレンズが復活するにはどうすればいいのか?

どうすればここからもう一度けものフレンズを盛り上げることができるのか?

 

私の個人的目線、つまり、

「二次創作」をキーワードに、マジのガチでその方策を考えてみた。

(なので大部分は「こうなって欲しいなぁ」という私の願望だが、少しはビジネス的視点も取り入れたつもりである)

 

 

要点

けものフレンズ」というコンテンツをもう一度盛り上がるには、まず「二次創作」シーンを盛り上げることが必要

 

けものフレンズの二次創作シーンを盛り上げるための方策

  1. 公式で二次創作(MMDや同人漫画)コンテストを行う。入選すれば本物の声優がアフレコしてくれるくらいの公式ガチ度でやる。
  2. 誰もが二次創作をもっと容易に行えるように、3Dモデルなどの二次創作に使えるデータを公式が公開、配信する。

その他方策は思いつき次第追記します。

 

 

前提として

…さて、いきなりだが、けものフレンズの最大の特徴はなんだろう?

私に言わせれば、最大の特徴は、

「二次創作をしたくなるように仕掛けられた、そして二次創作ができるように設計されたコンテンツ」であるということである。

要は、(多分半分ほど)意図的に二次創作によって作品を盛り上げようと制作され、その戦略がハマったコンテンツなのである。

この部分について長々と話しても仕方ないので簡単にパパッと済ませるが…

 

「二次創作をしたくなるように仕掛けられた」

という部分は、(恐らく)たつき監督の手腕によるところであるのだが、

この作品ではストーリーに必要ない無駄が一切排除され、それが「想像の余地」となり創造を促進、つまり二次創作を促進しているのである。

例えば、アライさんとフェネックの馴れ初め。

これはアニメ中では一切言及されていない。なぜならストーリーの進行に必要ない情報だからだ。

アニメ中で言及されていないおかげで、自由に想像、そして創造できる。

現に「アライさんとフェネックの馴れ初め」はけもフレ二次創作のメインストリームの一つである。

つまり二次創作を促進しているのである。

このような想像の余地は、「かばんちゃんに会う前のサーバル」「文明崩壊前」「これから向かう新大陸」などたくさんちりばめられている。

(↓これについて詳しく説明した過去記事)

liuwusi.hatenablog.com

 

 

「二次創作ができるように設計された」

という部分は、けものフレンズプロジェクトのホームページの、「二次創作に関するガイドライン」を見れば一目瞭然である。

けものフレンズは、二次創作が"公式に"認められているのである。

(私が調べたところ、こういうアニメは、実は案外珍しい)

(↓これについて詳しく調べた記事も一応あります)

liuwusi.hatenablog.com

 

 

…とまあ、結局何が言いたいかと言うと、けものフレンズ最大の特徴であり強みは「二次創作」にあると私は考えている。

けものフレンズがあそこまで盛り上がった要因の一つに二次創作があると考えられるし、

こんな事になってもなお、けものフレンズが好きであり続ける人がそれなりの数いる最大の理由は多分、二次創作なのである。

 

であれば、もう一度けものフレンズを盛り上げるためには、とりあえずなんとかして二次創作を盛り上げればいいと、私は考える。

 

(現実的なところから考えると、こうなってしまっては誰が2期を作ろうが、その出来が良かろうが、ケチがつくことは目に見えている。

が、単なる二次創作であれば、たつき監督がどうとかこうとかというケチはつかないと考えられる。

つまり二次創作なら素直に受け入れやすい、素直に楽しみやすいのだ。

そう考えると、「2期というアニメ自体」ではなくまず二次創作を経由して、何はともあれ、とりあえず一旦「けものフレンズという世界」をもう一度盛り上げていこうというアプローチは、合理的ではないかと私は思う)

 

では具体的に、どのようにして二次創作を盛り上げるのか?

それがこの記事の本題である。

 

 

具体案

さて、具体的にどうやって二次創作を促進するのかなのだが、その答えのいくつかは既に述べている。

①二次創作をしたくなるような仕掛けをする。

②二次創作をできるように設計する。

この二つだ。

 

まず、①二次創作をしたくなるような仕掛けをする。について。

たつき監督が制作しない以上、このような仕掛け(つまり「想像の余地」の設置)が作品中で行われるかはどうにも分からないので、作品の外での仕掛けを考える。

…安直だがMMDコンテストのような二次創作のコンテストを開くというのはどうだろうか?

MMD部門、マンガ部門、その他…

 

これの前例を私は一つ知っていて、「ヒャダインの『カカカタ☆カタオモイ-C』歌ってみたコンテスト」みたいなのが昔あったのを覚えているだろうか?

(私は『日常』が好きだったのでよく覚えている)

いろんな人の「歌ってみた」を確かヒャダイン本人が審査して、大賞の人はなんとヒャダインとフィーチャリングできる!というものだ。

(ちなみに大賞を取ったのは確か「ディスクン星人」というトークボックスの使い手だった。フィーチャリング曲も特徴がよく活かされたいい曲だった。…我ながらよく覚えているものだ)

 

こんな感じで、公式なガチのコンテストを開けば、みんな二次創作したくなるんじゃないかと思う。安直だが…

もちろん、ヒャダインがフィーチャリングしたのと同じくらいのガチ度でなければならない。

例えばMMDコンテストをやって、これが一番でした~ハイおめでとう~で終わったらダメだ。

大賞取ったMMD本物の声優がアフレコするくらいがちょうどいい。

それぐらい"マジのガチ"でやらないと盛り上がらない。

(ちなみに選考は一般票ではダメで、具体的な誰か、例えば声優などが選ぶ必要がある。票操作なり、盛り上げるにふさわしくない作品が上がったりするリスクがあるためだ。リメンバーコイル。リメンバーわさび味のチョコワ。)

 

なぁにこれは簡単な話で、

「テーマ『~』、出てくるフレンズは~ちゃん、~ちゃん、~ちゃん、動画は~分以内という条件でMMDコンテストやりま~す!」

「賞を取った作品には、なんと本物の声優がアフレコしてくれます!」

「そして選考も、声優が直接行います!(声優が直接選考するとは言ってない)

と宣伝して、数分の無難な作品数個を適当にスタッフが選んで声優がアフレコする。

作品内に「想像の余地」を上手く設置して二次創作を誘発するという神業じみた仕事に比べれば、こんなものチョロい仕事だ。

それだけでけものフレンズは大いに盛り上がりを取り戻しうるのではないか?と私は考える。

角川グループ傘下のニコニコ動画も盛り上がって一石二鳥だ。

(マンガver.のコンテストも同じノリで、マンガにアフレコしたドラマCD作ってもらえます的な感じにすればいい)

 

ちなみに、「うまいMMDやマンガ」が選ばれるようなムードを作ってはならない。

「おもしろい作品」が選ばれるような感じにする必要がある。

というのも、「どーせプロじみたすげー人が賞取るんだから、応募するのも作るのもやめとこ」となってはいけないからである。

なぜいけないか。盛り上げたい対象はコンテストではなく「けものフレンズそのもの」であるからだ。

質のいい作品でコンテストが盛り上がっても、けものフレンズへのブランドロイヤリティ(ブランドへの忠誠心)はあまり高まらない。(ここではコンテンツロイヤリティと言うべきか…?)

つまり、いわゆる「内輪だけで盛り上がってる状態」になりかねない。

ブランドロイヤリティを高める最もよい方法、それは「参加」だ。

つまり、「コンテストの為に作品を作って応募する」という行為をさせることが、ブランドロイヤリティを大きく高めるに当たって必要なことなのだ。

 

二次創作を促進する作品外部からの仕掛け…

まずはとりあえず安直にコンテストとしてみた。

現時点では他にいい案が思いつかないので、思いついたら追記する。

 

 

さて、やっと二つ目、②二次創作をできるように設計する。について。

これについては、法的な側面からについては既に達成されている。

が、それだけでは不十分だと考える。

法的に安心して二次創作が行える環境を整えても、

「二次創作したいけど…なんか難しそうだし面倒だし…」

と、二次創作しない人が結局のところ大多数だからである。

 

これではダメなのだ。

けものフレンズを盛り上げるに当たって重要なのは、二次創作による「けものフレンズの世界」の拡張だけではない。

"みんなが"「実際に創った」ということ自体がとても重要なのである。

 

ではどうするべきか?

みんながもっと創りやすいような環境、もっと手軽に創れるような環境を設計するのだ。

具体的には「コンテンツのオープンソース化」をすればいい。

 

 

オープンソースという言葉を説明するのも面倒なので、「コンテンツのオープンソース化」をかみ砕いてもっと具体的に言うと、

 

フレンズ、セルリアンや小道具の3Dモデル

フレンズの特徴的なモーションデータ

背景

音楽

声のデータ(voiceroidなどに流用できるような形で)

その他、二次創作に役立ちそうなデータ(ソースコード)

 

公開してしまえ!!(ニコニコモンズとかに)

 

このようなデータを公開することによって、二次創作にかかる労力、コストを大幅に削減することが可能となる。

結果、より多くの二次創作ができるようになる、より多くの人が二次創作に参加するようになる、二次創作全体のクオリティが向上する等のメリットがある。

そしてけものフレンズは盛り上がる!公開するだけで良い事づくめだ!!

 

…が、実はコレそんなに簡単じゃない。

それは、たつき監督解任の原因がコミケでの二次創作にあったと噂されることからも分かるだろう。

詳しくは割愛するが、「公開」というのは、権利とかビジネスとかがこう、いろいろと絡んでなかなか難しいのである。

 

だからこそやって欲しい。

ビジネス的に考えても、けものフレンズならできる。

データの公開は、データを売るビジネス(つまりDVDを売るビジネス)に頼っている場合、収益限を失うことになりかねない危険な手だ。

しかし、けものフレンズの場合、DVDを売るビジネスへの依存は薄く、イベントを売るビジネスへの比重が大きいように見える。

だからできるはずだ!

いろいろあったからこそ、やって欲しい!ここで漢を見せて欲しい!!

 

 

ということで、具体的な方策、二つ挙げさせてもらった。

コンテストと二次創作に使えるデータの公開。

正直これは私の個人的な願望という部分もあるが…

今はとりあえずこれだけだ。

安直過ぎて情けない限りだが…

他に何か思いついたら追記していく。

 

 

とりあえずこの二つを本当にやれば、けものフレンズがマジでもう一度天下を取り直せると!!

私はマジのガチでそう思ってます!

もうとにかく、なりふり構わず、もう一度天下取り直してください!!!

そして研究対象を私に提供してください!!!!

 

 

最後にも要点

けものフレンズ」というコンテンツをもう一度盛り上がるには、まず「二次創作」シーンを盛り上げることが必要

 

けものフレンズの二次創作シーンを盛り上げるための方策

  1. 公式で二次創作(MMDや同人漫画)コンテストを行う。入選すれば本物の声優がアフレコしてくれるくらいの公式ガチ度でやる。
  2. 誰もが二次創作をもっと容易に行えるように、3Dモデルなどの二次創作に使えるデータを公式が公開、配信する。

その他方策は思いつき次第追記します。

 

 

以上です。ありがとうございました。

 

 

 

あ、何の参考にもならんと思うが…こいつを貼っておこう

 

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無限に作品世界を拡張するけものフレンズ

 

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